最もよく使われる平行キーでキー溝の公差として使われている(JIS・ISO)規格表を作りました。設計の際にご参照ください。[ 規格表 418KB ]
はい、可能です。 量産の場合は引き抜きブローチで加工しますがブローチ製作費との兼ね合いで数量的にスロッターで加工する場合オス側(シャフト)を支給してもらいそれに合わせて刃物を作って合せながら内径のスプラインを加工します。 最近インボリュートスプラインの問合わせが多くなっています。此処だけでは不明な点はお気軽に電話等でお問合わせください。問合せ先電話番号:03-3751-1212 ※ご注意:入側のインボリュートスプライン軸が必要になります
こういった質問が多いので、これまで加工した材質一覧を作りました。
最大680まで加工できます。
加工ストロークにもよりますが、写真の品物ですと内径30φの長さ1800㎜のブランクに8㎜のキー巾で切削長140㎜加工しています。 品物によっては2メートル以上のものにも加工できます。
当社の協力会社で加工可能です。
この様な問い合わせが多いのですが、基本的にその部品をどんな用途で使うのかで違ってくるのでお客様の判断です。しかし、最近特に理由も無く厳しい公差を入れてあるものが多いとは思います。お客様の設計者と話していると加工によって出せる公差は違うのにどんな加工でも厳しい公差にあわせて統一してしまう設計者が多いいみたいです。それによって無駄なコストかかっているとおっしゃっていました。当社では公差の問い合わせにはスロッターのJIS規格の一般公差で説明しています。
止まり穴に加工する場合、刃物が抜ける場所(逃げ)が必要です、大まかに2通りの方法がありますので簡単な図で説明します。細かな寸法などはキー巾等の条件によって変わってくるので問い合わせ下さい。
図1のような方法で逃げをとる場合。Aの径はキー溝を入れた場合、最後まで深さを入れても刃物が当たらない様に加工してください。Bの幅はキー溝の巾や材質によって変わってきますので解からない場合は問合せ下さい。
図2のような方法で逃げをとる場合。C場所に外から穴を開けそこに刃物を合わせて加工します。Cの径はキーの刃物の巾より最低1mm大きい穴で加工して下さい。(径の大きさが少ないと切子が詰まったり、逃げ穴が少しでも曲がって加工していると刃が欠ける原因になりますので、出来るだけ大きくとって下さい。)
今まではワイヤー加工などでしか出来なかった物がコストを抑えて加工することが出来ます。例えば内径6φに2㎜のキーを80㎜の長さで加工内径12φに4㎜のキーを110㎜の長さで加工など特殊な治具を作ることによってさらに長い加工も出来ます。
一例を挙げれば内径25φに8㎜のキーを500㎜の長さで加工内径150φに36㎜のキーを、650㎜の長さで加工など今まで出来なかった長い品物にも加工出来ます。
初めてのお取引でも、よろこんでお引き受けいたします。図面を送っていただければ見積もりを出させて頂きます。納品形態やご請求の方法は、別途に打合せをさせていただきますので、ご安心下さい。
見積もりをする場合、文章や口頭の説明では、お互い言葉の取り違いやイメージの違いなどできちっとした見積もりが出来ず後でトラブルの原因になるので、図面をいただきたいと思います。図面がない場合、手書きの図面(漫画絵)でもいいのでお願いします。
材質や数量によって見積もりも変わってきます。見積もりの際には手書きでも構わないので必ず記入して下さい
数量によって見積もりが変わってくるので、はっきりした数量が決まっていない場合は1~10個 10~50個 50~200個などいくつかの見積もりもお出しできます。
品物によっては治具が必要になる場合があります、そのときはこちらから連絡いたします。特殊な治具の場合は、別途費用が掛かります。
見積もりの有効期間は6ヶ月とさせて頂きます。
見積もりは基本的に次の日までに返事していますが、治具が必要な場合や加工工程が多いものは時間が掛かる場合があります。お急ぎの場合は図面送信後お電話下さい。
まとめて仕入れる場合はキー材を製造している会社をご紹介しています。少量の場合は工具屋さんで購入するか、最近ではインターネットやカタログ通販で簡単に購入することが出来ます。
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